雅楽 「雅楽」は、平安時代中期である十世紀ごろ、中国や朝鮮半島から伝来した音楽に、わが國古来の音楽が融合した宮廷音楽です。雅楽には歌中心のもの、舞が中心のもの(舞楽(ぶがく))、合奏だけのもの(管絃(かんげん))の3種類があります。千年以上前の音楽が今日もその形を当時のままに残している例は世界的にも珍しく、歴史的価値のある古典音楽のひとつといえます。「雅楽」は西洋音楽とは異なる高い芸術性を備えた様式、楽器、和声などにより世界的芸術として発展する可能性を持っています。 富山県神社庁雅楽部とは