安産祈願
古くから子供の出産は母子ともに危険を伴うものでした。そのため子供がまだ生まれる前からその健やかな成長と母親の安全な出産を願い、氏神様に祈願する風習があるのです。
また、あわせて着帯の祝い、すなわち岩田帯をしめるお祝いが懐妊五ヶ月の戌の日を選んで行われていますが、これは犬が安産であり、多産であるということにあやかるためであると言われています。
新しい生命の誕生は、ひとえに神々のおかげによるものであり、両親をはじめ家族親族挙げてお祝いし、生まれてくる子の安産を祈願します。
私達が生まれてから一生を通して、一番近くでお守りくださる神様＝氏神様(うじがみさま)にお参りするのが日本人の古くからの習わしです。
下記の「富山県氏神神社検索」でご自分の氏神神社を検索して、まずはそちらへお問い合わせください。