第六十二回伊勢神宮式年遷宮 標語・シンボルマーク「標語の部」最優秀賞を受賞して

受賞作品 『 遷宮で 結ぶ人の輪 心の輪 』
 私は大峯智之と申すもので小矢部市西福町に鎮座する『神明宮』の宮司で昭和27年5月生まれの19代目であります。
 今回お話しをさせていただきますのは伊勢神宮で行われます第六十二回式年遷宮の標語募集にて最優秀賞をいただきました事についてであります。
 平成25年に執り行われる御遷宮は現在御社殿や御神宝・御装束類等が新調されるにあたり着々と準備が進められ、これにかかる諸経費は全国に鎮座する神社の宮司さんや氏子総代の方々により奉賛金(浄財)の募金活動が現在おこなわれています。六十二回目の御遷宮にあたっては、逆上ること平成16年4月に天皇陛下より「御聴許」を賜ってより諸準備また諸祭典が執り行われています。翌17年4月には財伊勢神宮式年遷宮奉賛会が創設され、その後全国各地で地区本部設立されました。当地富山県では18年10月10日にオーバード・ホールで富山県本部結成式が行われました。
 伊勢神宮式年遷宮広報本部では御遷宮の啓発運動の一環として17年春頃より標語・シンボルマークの公募が始まり、ポスターや広報誌また専門誌等で全国の方々より募集をはじめました。
 私も前回六十一回目の遷宮(平成5年)の折りに応募したこともあり、是非今回も参加してあわよくば心の中で入選の二文字を期待していました。ちなみに前回の入選作の最優秀賞が『甦る 日本のこころ 御遷宮』でありました。7月の締切までの間、日々の生活の中で色々と標語を作り書き留めては40種程の作品ができ上がり、締切り間直にその中からお気に入り12点の作品を送りました。前回応募の時は標語・シンボルマークの両方で応募しましたが、結果は残念ながら「無しのつぶて」でありましたので、標語の部で12点の作品を送ったとは言え、前回同様殆ど期待度は薄いものでありました。
 ところが、この年の9月13日、神社本庁から内々に標語入選の吉報連絡が入り、よくよく聞くと入選作4点中で最優秀賞に選ばれたとの知らせが有り、一瞬信じられない気持ちになったことが今でも思い出されます。応募は全国各地から多数有り、標語の部は6156点・シンボルマークの部は2068点での中から最優秀賞に選ばれたことはただただ光栄の至りでありました。
 表彰式は17年10月7日に東京プリンスホテル・パークタワーで出席者約400名の中で開催され、皆様もテレビでご存じのNHKアナウンサー宮田修さんの司会で進行されました。この日出席された方々は神社本庁総長様・役員各位、伊勢神宮大宮司様・少宮司様始め来賓各位また特別審査員葛西敬之(JR東海会長)様、平岩弓枝(作家)様、安藤忠雄(建築家)様、上村淳之(日本画家)、浅野温子(女優)、織作峰子(写真家)の方々、そして他数多くの出席者と受賞を受けた8名で盛会に表彰式が催されました。
 このたびの受賞式はわたくしの人生にとって心に残る最高の儀式であったと共に、式の終盤で受賞者代表謝辞ではボルテージが最高潮で緊張極まる中、大変気持ち良く謝辞をのべさせていただきました。この御遷宮に関した標語・シンボルマークの表彰にあたって思うことは、世の中に官・民問わず色々な褒章や表彰がある中で20年に一度しかないチャンスに名誉ある賞を授かったことは人生において、わが家においての勲章であります。今後は平成25年に行われる伊勢神宮式年遷宮の啓発に入選した標語・シンボルマークが多方面に生かされ成果が発揮されることを祈念します。
  こちらから授賞式の様子がご覧になれます。


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